グッチのイメージ
ブランドっておもしろいもので、持ってると様になる年代ってのがあると思う。 たとえばヴィトンは女子大生でしょ、プラダはお姉さん風のキャリアOL、 そいでもってグッチはと言うとセレブなマダム、憂いのあるミセス、酸いも甘いも噛み分けてきた熟女チックな女性が似合いそう。 ちなみに、ブランドの中でもグッチは最も長い歴史を持つブランドなんだって。
グッチのバッグ
グッチのバッグって使い勝手が良さそう。つまりは機能的って言うか、 ポカポカといろんなものを放り込んじゃえるおおらかさがあるって言うか何て言うか……。 そもそもきちんとした人ってのは、どんなデザインのバッグでも“物の管理”が上手なわけよ。 だからポカポカと突っ込めるグッチのバッグでも、空間の中でものが暴れないわけ。 そういう管理ができる人がグッチのバッグ持ってると、何かやたらデキる女に見えちゃったりする。 では、グッチのバッグを管理下手の女性が持つとどうなるか。いやいや、これもまた様になるんっすよ。 “あたし、小さいことは全然気にしないの”って言ってるっぽくって、おおらかで、寛容で、平和で、穏やかなイメージなわけ。 結局さ、良いもん持ってて、持ち主のイメージが酷く違わなければ、 グッチみたいなブランド品は“持ち主を持ち上げる”ことができるんだと思う。
グッチの財布
グッチのデザインって結構目立つと思う。 どちらかというと派手目。自己主張強いってか何つうか……。 だからバッグを持つのはちょいと抵抗があるって人も意外に少なくないと思う。 その代わり、あれだけ目立つから、グッチの小物を持つのは全然OK、 いやむしろ積極的に持ちたいって人、多いんじゃないかねぇ。 “山椒は小粒でぴりりと辛い”って言うじゃないさ。アタシのイメージじゃ、グッチを持つなら財布。 バッグよりは小さいけど、思い切り存在感がある。小さいけど存在感があって、小さいけど大きいっての、 日本の文化としては思い切り受け入れられるはず。相撲だってそうじゃない。 小柄の力士が大型の力士に勝つと座布団飛びまくるもんね。グッチの財布にはあの興奮があると思う。 ちなみに、ヴィトンとプラダとグッチとで財布の値段を比較してみたら…… ぷっ、女子大生イメージのヴィトンがべらぼうに高くて笑えた。
グッチの腕時計
グッチの時計はシルバーベースでどちらかというとシンプルなデザイン。 でも、それがいいと思うわけよ。だってさ、時計って毎日身につけてるわけでしょ。 特別な場合じゃなければ、たいていは同じ時計、肌にあった時計、使い慣れ親しんできた時計をしてるわけ。 だからシンプルがいいの。ゴテゴテと装飾されてると、飽きちまうし。組み合わせる服も考えさせられちゃうし。 だから時計はシンプルなのがいいのよ。グッチの時計はシンプルで、それでいてお上品で、時間通りにきっちり行動できる “キャリア”を感じさせてくれる。しかもそんじょそこらで売られている“ありきたりの時計”じゃないから、 持ってるだけでグッチの持ち主にふさわしい自分磨きも怠らずにいられる。これ、ブランドの魔力ね。 特に歴史の長いグッチならではだわ。