骨盤矯正をしたいわけ
列矯正、視力矯正とか、矯正って言葉がつくものはたくさんある。で、ここ数年、やたら耳にするのが骨盤矯正って言葉。人間の身体はそもそも骨が筋肉によってあちこちに引っ張られ、筋肉のバランスがとれていれば骨がアンバランスになることはないのだけれど、現代社会に生きる人々は、筋力のアンバランスによって骨格に歪みが出てるんだって。で、その最たる部分が骨盤よ。骨盤が歪むと内臓が圧迫される、便秘になりやすくなる、肩こりや腰痛、頭痛、首痛などに悩まされる、怠い、冷える……つまりは調子悪ッってことになる。そいつらを全部何とかしたいと思うわけで、骨盤矯正も“全部何とかする”ための手段のひとつ。骨盤の歪みが矯正されれば、内臓もちゃんと機能し、快便があって、肌荒れも良くなって、肩こりや腰痛や首痛も緩和され、血流が正常になるから冷え性も解消されて、血液が身体の隅々にまで送り込まれるから怠さも解消されて、代謝が改善されるからダイエット効果も得られて、姿勢も良くなるから何だかモデルになった気分になれて(これは妄想の域だ)、つまりは世界観が変わるかもしれないって期待が出てきちゃう。
骨盤矯正のための体操
もう俄然やる気が出てきたって人は早速やってみよう。骨盤矯正のための体操。ありがたいことに、骨盤矯正のための体操って、ガンガンに集中してやらなくてもいいし、ちょっとの時間を割けばいいし、しかもジムとかに通わなくてもいいし、筋力トレーニングじゃないからそんなに力もいらない。おまけに寝そべってできる体操がたくさんあって、テレビを見ながらでもいいし、お風呂上がりに身体が温まったら、パジャマに着替えてベッドの上でぐだぐだしながらでもできちゃうものが多い。OH、まさに自分的運動!たとえばこんな体操を寝る前にチョイとだけやってみる。まずは布団の上にうつ伏せ、両手は顎の下に重ねておく。両脚は軽く開き気味で伸ばしたら、膝を曲げてかかとでお尻を軽く叩く。
骨盤矯正でダイエット
トン、トン、トンと軽く叩くと、何だかとっても心地いい。骨盤矯正のための運動って、骨盤を支えている複数の筋肉の一部がやたら緊張しっぱなしだったり、やたら揺るみっぱましになっているわけで、つまりはアンバランスな力であちこちに引っ張られてるから歪むわけ。かかとでとんとんお尻を叩くと、緊張している筋肉がリラックスして、変な引っ張り感が改善されるんだって。骨盤矯正のための体操はこういうやつが多い。痛くないやつ。辛くないやつ。頑張らなくてもいいやつ。まさに超自分的運動!
産後の骨盤矯正
世間のママたちは偉いと思う。子供らをしっかりお腹の中で育てて、辛い思いをして出産。しかも、その後は身体のラインが崩れちゃうこともあるし、あちこちに緩みが出ちゃうこともあるのだそうな。でもママたちのさらに偉いとこは、崩れたもの、緩んだものを元に戻そうとする努力を怠らないってとこ。骨盤矯正の体操はそんなママたちにも人気がある。たとえばベッドに仰向けになる。両膝で枕を挟む。両手は布団の上に伸ばしておき、この状態から腰を天井に向けて持ち上げる。下ろす。持ち上げる。下ろす……。あっ、これはちょいと息が切れるかも。でも、ママたちは偉いのだ。“こんな辛さはアンタ、子供産むときに比べたら月とすっぽんよ”